リフォーム業者ってどこも同じ？ 失敗しないコツとは
2024年03月11日 10:37:00
〇プランニング
リフォームを成功させるためには、しっかりとした事前のプランニングが必要です。
まずはリフォームを行う動機や目的、その後のビジョンを明確にしていきます。
住みやすさを向上させるためのリフォーム、新しい生活スタイルに合わせるためのリフォーム、建物の老朽化対策としてのリフォームなど目的はさまざまです。
リフォームの目的や理由によって必要な工事内容や費用が変わるため、予算や工期を決定するためにも重要なファーストステップとなります。
〇専門家の選び方
リフォームは、専門的な知識や技術を必要とする一世一代の大きなプロジェクトです。
安心かつ確実に仕上げるためには、信頼できる専門家を選ぶことが大切なのでその専門家は適正な資格を持ち、適切な保証を提供することができるかどうか、また過去のリフォーム実績や評判はどうかを事前に確認していきましょう。
〇契約内容の確認
リフォーム工事は、工事の詳細や工事期間、掛かる費用など総合的な知見をもった契約となります。
ここで大切なのは、契約内容をしっかりと理解し、納得・承知した上で契約すること。
契約書の内容に疑問点がある場合や、自身の要望が反映されていないと感じた場合は遠慮せずに施工業者に質問や確認を行うことも大切です。
施工後に思っていた内容と違うなどの相違がでてしまい業者との信頼関係がなくなるなど、割とよくある話です。
明るい将来を見据えたリフォームがそういった失敗を引き起こさないようご自身での事前確認が重要です。
〇住みながらのリフォーム対策
状況によってはその家に住みながらリフォームを行うことがあります。
その場合、ご自身の生活状況への影響を最小限になるよう事前の配慮が必要となります。
具体的には、工事中の現場スタッフの出入り頻度、騒音、粉塵の影響など、最小限に抑えるための対策、生活スペースを確保するための工事スケジュールの調整などが必要となるため、しっかりと事前の打ち合わせを行いましょう。
〇リフォーム後のメンテナンス
リフォーム後もその住まいの価値を保つためには、適時適切なメンテナンスが必要です。
業者選びの際にアフターサービスがあるかどうかを事前に確認しましょう。
また、新しい設備や部屋の使用方法、メンテナンス方法についても説明を受け、自身で行うメンテナンスが可能であることが望ましいため、完全に業者任せにするのではなくお互いに一定の知識と理解を持ったリフォームを行うことが重要です。
